脊柱管狭窄症の事例 - Case.5
E・Aさん(75歳・女性)
1年半ぐらい前から立ったり座ったり、歩いたりするときなど体を動かすたびに腰に痛みがでてきて、現在も痛みは変わらず、つらい思いをしている。
最近は痛みのせいで、なにか行動しようとすると躊躇ってしまう。生活リズムが徐々に崩れているようで、1日も早く腰痛を治したい。
近所の整骨院で診てもらい、電気や引っ張りなどの治療を行っていた。徒歩で行ける距離に病院があるので気軽に通院していた。
通院していたが一向に良くならないので、姉に相談したところ「病院でだめなら漢方を試してみたらどう?」とアドバイスをもらい、タウンページで最初に目にとまったうちやま薬局を選んだとのことでした。Eさんは「お会いして体の状態をしっかり聞きたい」と言われたことを真剣に考え、なんと来店前に、伝えたいことをノートにまとめて来てくださいました。
ノートを拝見し、念のため2,3質問をしてみた結果、どうやら脊柱管狭窄症の症状はなく、椎間板症の症状に近いものでした。腰痛に効き目の高い調合漢方薬を処方、また腰椎、仙腸関節(せんちょうかんせつ)を意識したストレッチや歩行についてアドバイスいたしました。
3ヶ月間漢方薬とストレッチなどを継続した結果、痛みはほぼ感じなくなり、腰痛発症前の生活リズムに戻すことに成功いたしました。真面目なEさんの治したいという強い気持ちがはたらいたこともプラスとなり、わりと短い期間での治療に成功した例といえます。
本当に良かったですね。いつまでもお元気でお過ごしください!
漢方のプロフェッショナル
薬剤師:内山賢治
※個人の感想であり、成果・成功を保証するものではありません。
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